最近は「ゆるキャン△」や「ふたりソロキャンプ」などの影響で、「ソロキャンプ」ばかりに注目が集まっていますが、大切な家族との素敵な思い出を作れるファミリーキャンプも僕は大好きです。
今回はそんなファミリーキャンプにおすすめのテントをタイプごとに紹介していきたいと思います。
「子どもも少し大きくなったしファミリーキャンプはじめてみようかな」って思っているパパ・ママはぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
ファミリーキャンプってなに?
ファミリーキャンプ略してファミキャンとは、その名の通り「家族で行くキャンプ」のことです。
- 家族でワイワイ楽しい
- 子どもの成長を感じる
- 家族の絆が深まる
- 普段出来ない話もできちゃう
ファミリーキャンプにはソロキャンプとは違う楽しさがたくさん詰まっています!
ファミキャン用テント選びのポイント
ファミリーキャンプ用のテントを選ぶ際に、チェックしておきたいポイントは全部で3つ!
1.使用人数にあったサイズを選ぶ

ファミリーキャンプと一言で言っても家族のカタチは千差万別。
- 自分の家族は何人いるのか?
- そのうち子どもは何人か?
- 子どもの年齢はいくつか?
子どもが大きくなっても使えるように、少しゆとりを持って大きめのテントを選択することが大切。
2.居住空間がしっかりしたテントを選ぶ

ファミリーキャンプでは子どもを連れて行く場合がほとんどですよね。
- 子どもが着替えるスペースはあるか?
- みんなでご飯を囲むスペースはあるか?
- 寝室となる場所の広さは充分か?
上記のポイントに注意して快適な生活ができるテントを選択しましょう。
3.設営は簡単に行えるものを選ぶ

小さな子どもは目を離すとすぐにどこかへ走っていってしまうのでゆっくり設営してる余裕もないことが多いです。
- 一人で設営できるか?
- 設営方法は複雑ではないか?
- ペグ・ポールの本数は多すぎないか?
上記の点を意識してシンプルかつしっかりとした構造のテントを選択しましょう。
キャンプ好き約50人にアンケート実施
先日ツイッターでこんなアンケートをしました。
約50人のキャンプ好きが選んだ結果、タイプ別ではドームテントがダントツの1位でした!2位がワンポールテント、3位がロッジテントと続きました。
それぞれのテントの特徴とおすすめのテントを紹介していきたいと思います。
第1位:ドームテント

ドームテントとはその名の通り「ドーム型」のテントです。細めのポールを曲げた状態で設営し、ポールの反発力を生かして居住空間を確保します。
- 室内空間が広く感じる
- 一人でも設営可能
- シンプルな構造
- 様々なサイズがある
- レパートリーも豊富
ドームテントはたくさんの種類があります。少し前に大流行したDODのカマボコテントを始めとするトンネル型のテントもドームテントの一種です。
Coleman タフワイドドームV300

使用時サイズ | 495×300×195(h)cm |
インナーサイズ | 300×300×185(h)cm |
収納サイズ | 23×25×72cm |
重量 | 約11kg |
耐水圧 | 2000mm |
使用人数 | 5〜6人 |
老舗アウトドアメーカーの定番ドームテントです。耐水圧2000mmなので雨の日も問題なく使用可能。シンプルな構造なので初心者でも簡単に設営することができます。前室がほとんど無いためタープと一緒に使うのがベター。使用人数は公式では5〜6人と言っていますが大人2人子ども2人の4人家族でゆったり使うのがおすすめです。
snowpeak アメニティドームL

使用時サイズ | 540×310×165(h)cm |
インナーサイズ | 295×295×165(h)cm |
収納サイズ | 23×27×73cm |
重量 | 約9.8kg |
耐水圧 | 1800mm |
使用人数 | 6人 |
大人気メーカーのエントリーモデルのテントです。初心者キャンパーに大人気。インナーサイズは4人家族がゆったり使える丁度いいサイズ。前室もクーラーボックスやウッドラックなどをしっかり置ける広さです。耐水圧も1800mmなので雨からしっかり守ってくれます。設営も慣れれば1人で問題なくでいます。
OGAWA アポロンT/C

使用時サイズ | 585×320×205(h)cm |
インナーサイズ | 210×300×188(h)cm ※インナーは別売り |
収納サイズ | 23×27×73cm |
重量 | 約29.35kg |
耐水圧 | 350mm |
使用人数 | 5人 |
ドームテントの最高峰と言っても過言ではない逸品。TC素材のため熱に強く水に弱い。形状も快適な居住空間を確保できるトンネル型テント。5人用のインナーテントを設置しても300×225cmのリビングルームをフライシート内に確保できるため、石油ストーブなどをインストールして真冬のおこもりキャンプも楽しむことができます。
第2位:ワンポールテント

ワンポールテントはその名の通り1本のポールでテント全体を支える形状のテントになります。モノポールテントと呼ばれることもあります。
- 設営がとても簡単
- 1人でも問題なく設営可能
- 三角形の可愛いシルエット
- 値段が安め
- デッドスペースができやすい
同じワンポールテントでも「ティピーテント」と「ベルテント」の2つに分類することができます。
DOD ワンポールテントL

使用時サイズ | 460×460×300(h)cm |
インナーサイズ | 410×360×300(h)cm |
収納サイズ | 25×25×62cm |
重量 | 約12kg |
耐水圧 | フライ:2000mm フロア:5000mm |
使用人数 | 8人 |
今、人気がうなぎのぼりのDODから発売されているティピーテントです。直径460cmの円錐上の形状で最大で大人8人が寝ることも可能。4人家族で使用した場合、寝室もリビングもインナーテント内に収めて簡単にお座敷スタイルのキャンプを楽しむことができます。フロアの耐水圧が5000mmあるため下から水が染み込んでくる心配も皆無。設営もペグダウンしてポールを立てるだけなので簡単。
NORDISK アスガルド12.6

使用時サイズ | 400×375×250(h)cm |
インナーサイズ | 400×375×250(h)cm ※ジップインフロア別売り |
収納サイズ | 37×37×114cm |
重量 | 約16kg |
耐水圧 | 350mm |
使用人数 | 6人 |
オシャレキャンパー御用達のコットンベルテントです。真っ白なコットン生地は耐水性が低い反面、火の粉に強く焚き火との相性が良いです。直径約400cmの広さで4人家族で使用するのにピッタリ。ティピーテントに比べて、壁面があるため室内が広く感じます。別売りのインナーテントやフロアシートなどで自分好みにカスタマイズできるのも魅力的。
第3位:ロッジテント

ロッジテントは家のような形状をした昔からある形状のテントで、レトロな雰囲気を楽しむことができます。
- レトロな雰囲気
- 天井が高いものが多い
- 開放的な居住空間
- 全体的に重い
第1次キャンプブームの頃は1番人気のあったテントの形状です、オシャレな見た目と広くて開放的な居住空間で未だに根強い人気があります。
ogawa オーナーロッジ タイプ52R T/C

使用時サイズ | 310×260×208(h)cm |
インナーサイズ | 300×220×208(h)cm |
収納サイズ | 30×44×84cm |
重量 | 約18.7kg |
耐水圧 | 350mm |
使用人数 | 5人 |
日本発の老舗テントメーカーの大人気モデルです。もともと人気のあったタイプ52RのTC素材バージョンになります。前室がほとんどないタイプなので日差しの強い日はタープと一緒に張るのがおすすめです。家族4人でゆとりを持って使えるサイズなのでファミキャンにもってこいです。
ファミキャンにおすすめのテントまとめ
お気に入りのテントは見つかりましたか?ファミキャン用のテントに求めるものは各家庭ごとに違うと思います。
自分の家族は何人か、どんなキャンプがしたいのかなどをしっかりと考えた上で良いテントを選んで長く大切に使いましょう。
今回は記事はここまでです!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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それでは失礼します!またね!
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