こんちわ!ともくんです!
今回はついに発売された「鹿メスティン」を入手したので、レビューします。
※「鹿メスティン」とは自分が勝手に名付けただけなので正式名称ではありません。
※正式名称は「アルミ角型クッカー」です。
元祖メスティンこと「トランギア製のメスティン」と比較しながら、個人的な独断と偏見を交えながら紹介していきます。
そもそもメスティンってなに?
キャンパーの方なら知らない人は少ないと思いますが、キャンプ初心者さんのためにも簡単に「メスティン」について解説したいと思います!
一般的にメスティンって言われたら「角型飯盒」を指すことが多いです。
焼く、煮る、蒸す、炊く、燻すなど、シンプルな作りながらこれ一台で様々な調理をこなすのがメスティンの素晴らしいところです。
語源は「軍用の食器」を指す言葉でしたが、トランギア社のメスティンがキャンパーの間で大流行したのをきっかけに他社からも似たような製品がたくさん発売されました。

この流れから現在の日本ではこんな感じ長方形の角型飯盒を総じて「メスティン」と呼ぶようになりました。
そしてこの度ついにキャンプギアメーカーの中でも大御所である鹿番長こと「キャプテンスタッグ」からメスティンが発売されました。
それでは早速、レビューしていきたいと思います。
サイズは鹿メスティンの方が大きい!
まずは大きさを比較していきましょう。


見た感じ「鹿メスティン」の方が一回り大きく見えます。
メーカーの表示によると以下のようになっています。
サイズ表 | 鹿メスティン | トランギア メスティン |
---|---|---|
縦幅 | 170mm | 170mm |
横幅 | 115mm | 95mm |
高さ | 65mm | 62mm |
縦幅は同じですが、横幅と高さが「鹿メスティン」の方がそれぞれ大きく作られています。
鹿メスティンはサイズが大きい分、容量も大きい!

「鹿メスティン」はサイズが大きい分、容量も大きくなっています。
サイズ表 | 鹿メスティン | トランギア メスティン |
---|---|---|
容量 | 1.0L | 750ml |
重さ | 185g | 150g |
容量は鹿メスティンの方が250ml大きくなっており、これならお米2合がしっかり炊けそうです。
重さは鹿メスティンが35g重いですが、持った感じそんなに違いはわからないです。
ハンドルが2つ付いているため安定して持てる!
鹿メスティンとトランギアメスティンではハンドルの構造が大きく違います。

トランギアメスティンが縦向きに一つハンドルが付いているのに対して、鹿メスティンは横向きに2つハンドルが付いています。
2つのハンドルで支えることで、安定して持ち上げることができます。
サイズ表 | 鹿メスティン | トランギア メスティン |
---|---|---|
ハンドルの数 | 2個 | 1個 |
ハンドルの長さ | 120mm | 128mm |
またハンドルの長さを測った所、鹿メスティンの方が約8mmほど短くなっていました。
材質はアルミで表面加工済みなのでシーズニング不要!
トランギアメスティンは使用する前に「バリ取り」と「シーズニング」を実施する必要があります。
めんどくさいですがメスティンを使い始めるための「儀式」みたいになってますねw
その点、鹿メスティンはすでにバリ取りとアルマイト処理がされているため、めんどくさい儀式が不要です。

また鹿メスティンの内側には目盛りが刻印されているので、初心者でもしっかり炊飯することができそうですね。
トランギアメスティンは「ハトメの位置まで水を入れる」みたいな、謎の目分量が共通の認識としてありましたが、鹿メスティンではそんなことを覚える必要もないですね。
お値段は鹿メスティンの方が高い!
気になるお値段の方は手が込んでいる分、やっぱり鹿メスティンの方がお高くなっています。
サイズ表 | 鹿メスティン | トランギア メスティン |
---|---|---|
販売価格 | 2750円 | 1600円 |
とは言っても、最近はキャンプブームの影響もあり需要と供給のバランスからメーカーの販売価格で売られていることのほうが少ない気がします。
トランギアメスティンもメーカーの販売価格の2倍くらいの値段で売られていたりしますからねw
そうなってくると、鹿メスティンの方が安くなっちゃいますね。
ですので、その都度値段は変わるので各々確認してから購入してください。
鹿メスティンのその他の特徴!

鹿メスティンの特徴は蓋に刻印されたこのロゴですね。
ひと目でキャプテンスタッグだとわかるし、何よりかっこいいですよね!
トランギアメスティンもシンプルかつスタイリッシュでかっこいいんですが、このへんは好みの問題ですね。

あとは同じキャプテンスタッグから販売されている、「カマド スマートグリル」で使うとご覧の通りピッタリ感が出ます。
だから何?って感じもしますが、こういうところはメーカーのこだわりが見えて個人的には高評価です。
結局「鹿メスティン」はどうなの?
ここまで色々と紹介してきましたが、結局鹿メスティンはどうなのか?
自分の意見としては、初心者キャンパーにおすすめできる一品だと思います。
おすすめする理由としては以下が挙げられます。
- バリ取り・シーズニングが不要
- お値段もお手頃
- ダブルハンドルで安定して持てる
- 目盛りが刻印されていて便利
これからキャンプ始めようと思っている方は、ぜひ「鹿メスティン」ことアルミ角型クッカーの購入を検討してみてはいかがでしょう?
今回は記事はここまでです!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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